仕訳のパターンをしっかりと覚える

経理において必要な知識として簿記があります。ビジネスでも必要になる知識ですが、独特な数字の扱い方をするのでなかなか勉強ができない人もいるようです。左が借方で右が貸方になる等は言葉で覚えないようにし、そんなものだと考えた方が良いかもしれません。その他、仕訳のパターンを覚えるようにすると良いでしょう。掛で販売した時には、借方に売掛金、貸方に売上が来ると覚えておきます。なぜ売掛金が左に来て売り上げが右に来るのかを考えると頭がこんがらがってきます。3級レベルであれば出てくる仕訳はある程度限られるので、パターンを覚えてしまえば数字を変えるだけできちんと仕訳ができるようになります。難しい仕訳もパターンがあるので覚えると良いでしょう。

一つの仕訳では左右の数字は一致する

簿記には複式簿記と単式簿記があり、一般には複式の方を学びます。一つの取引では、借り方と貸方に科目と金額が入ります。多くの場合、それぞれ科目は一つずつで、金額も同じになります。しかし、科目が複数になり、金額もすべてばらばらになるケースもあります。売上代金の一部を掛にして一部を現金で受け取るようなケースです。この時のルールとして、一つの仕訳では必ず左右の数字の合計は一致します。売上が100で掛の金額が30であれば現金で受け取ったのは差額の70になります。掛が30で現金が70とわかっているなら、売上は100となります。これが分かると、ある部分の数字が分からないとしても差額から出せます。細かいルールを把握するとわかりやすくなります。

簿記の講座は検定試験対策として開講されますが、2級は主に会計ビジネスに役立つ資格であり、1級は税理士、会計士への登竜門となり得ます。