何が何でもまず過去問を使用する

行政書士試験の特徴として、他の受験生の出来不出来に関係なく、6割の点数が取れれば合格になる点があります。

だから、6割の点数が取れるように学習するといいと思います。その6割取るために必要な学習量が、過去に出題された問題の範囲です。行政書士では、直近10年に出題された範囲だといえます。会社法が大きく改正されて10年強たっている点から判断しても、10年という数が妥当だといえます。

過去問は、はじめは読むだけで構いません。何周しても分からないところがあれば、テキストを参照するといいでしょう。

テキストを繰り返しざっと読む

テキストは、過去問を読むときに参照する他に、繰り返しざっと読む方法がいいです。1字1句丁寧に読むよりかは、眺めるようにして何十回も読むつもりの方がいいです。絵やイラストなどを見る感じで、最終的にレイアウトを覚えることができれば十分です。

このようにテキストに慣れ親しむことができる頃になると、独特の法律用語がすんなり入ってくるようになります。この段階で、初めて完全な理解を目指せば効率よく覚えられるのです。

行政書士試験ならではのスケジュール管理

行政書士試験の受験対策は、試験本番の3か月前に始めるといいと思います。それは、学生に限らず社会人でも当てはまります。それよりも長い期間の学習だと、1日の勉強の質が低下するからです。

1日の学習時間は3時間が目安です。3時間が長いと感じる人も短いと感じる人もいると思いますが、3時間ならば、時間を3コマもしくは4コマに区切って学習するのに適しています。人間が集中できるのは45分から60分ぐらいだといわれています。その観点から、1日のスケジュールは、負担が少なく集中を保てる時間を目安にするといいでしょう。

行政書士の試験は、難易度が高く、ここ10年で4~10%台という合格率です。但し受験資格がなく、誰でも受けられる、公平性のある試験です。しっかり勉強して臨めば達成できない目標ではありません。